退職代行モームリの投稿が話題に
退職代行サービス「モームリ」の公式アカウント(@momuri0201)が4月17日に投稿した内容が、Xで1,000万件を超える表示数を記録し、大きな注目を集めています。
「お体が第一ですから気にしないでください。ご本人にゆっくり休んでくださいとお伝えください。」
この言葉は、退職者に代わって会社に連絡したモームリが受け取ったもの。一見すると優しい対応ですが、Xユーザーたちの反応は意外にも複雑なものでした。
「優しさが伝わっていれば」でも「今さら言われても」
Xでは、「働いている間にその言葉があれば」「表面的な優しさだけで中身がなかったのでは」といった声が相次ぎました。
また、投稿には以下のような見方も寄せられています:
- 退職を機に会社が態度を変えるのはよくあること
- 思いやりはあっても、上司や現場と噛み合っていなかった可能性
- 人事は優しくても、現場はパワハラ的な文化だったのかも
- 退職代行を使った時点で信頼関係が破綻していたとも言える
とくに「辞めた後だけ優しくなる会社」は、ブラック体質や対話不足の象徴として語られることが多く、ユーザーたちの間では「信用できない」「今さら感がすごい」といった意見が目立ちました。
ホワイト企業だった可能性も…?
一方で、冷静に見る声もありました。中には「実はホワイト企業だったのでは?」「退職代行やSNSに影響されて誤った判断をしたのかもしれない」といった意見も散見されました。
また、「事実と感情のズレ」「相性の問題」「本人が“辞める理由”を正確に伝えていなかった可能性」など、多面的に捉える姿勢も見られました。
編集部コメント
“失ってから気づく”のは人間関係でも同じです。
ただ、それが本人に伝わらなければ意味がないのも事実。企業側に求められるのは、普段からの対話と信頼構築。退職代行が一般的になりつつある今こそ、あらためて「人が辞める理由」に向き合う必要があるのかもしれません。
📝 出典:
退職代行モームリ(@momuri0201)の投稿とX上のユーザーコメントより抜粋
✍️ Buzz Now編集部
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